HOTSHOT
先週の金曜日から日本でも、Only the Blaveと言う映画が公開になりました。アメリカでは2017年の公開で、もうブルーレイも発売されています
2013年にアリゾナで発生した大規模な山火事で亡くなられた19名のHot shot crew of Wildland firefighter(森林山岳消防隊のエリート部隊の事)の実話をもとにした映画で
今日は、実際にその山火事があった場所、亡くなられた場所(今はお墓として整備されている)に登って来ました
こちらは日本の映画の宣伝ポスター
こちらはBLUE RAYディスク
フェニックスから車で1.5時間ぐらいの標高1000mぐらいのところにトレイルの入り口があります
入り口は、駐車場も含めて本当にきれいに管理されています。レンジャーの方も、ずーっと見回りをしながら、トレイルの手入れをされてました
トレイルは往復12km(標高差600mほど)ですので、時間にして4時間弱でした
トレイルには大体200mおきに、19名の方のモニュメントが設置してあり、それ等を読みながら登っていきます
一番最初にあるのが、隊長のマーシュさんのモニュメントです
19名全員の方のモニュメントがあります
山は結構、険しく岩やがけみたいなところもあり、こんなところをよく20Kg以上もある装備を背負って消火活動されていたなとびっくりしました
ところどころ、まだ、焼けただれた木々や真っ黒に焦げた岩も散乱しており、火災のすごさが残っています
一旦頂上まで登った後、お墓のところまで降りていきます
19名の方々です。70%が20歳代と非常に若く本当に残念です
落雷により発生した山火事は完全沈下するまで2週間かかりました
被害に遭われたのは、火災発生から3日後で、消火活動から退路しようとしていた時に
突然、風向きが大きく変わりしかも強風が吹いたため、逃げようとして方向からも火が迫って逃げられなくなったようです
本当にあと数百mだったのにと・・・
Tribute Wallとして全米各地の消防士さんが、慰霊に訪れて、それぞれのワッペンや帽子、Tシャツなどを置いて行かれています
本当に全米から
最後に無くなられた場所です
みんな固まって、シェルターで身を守ろうとしたのですが
残念な結果になってしまいました
本当に勇敢な消防士さんの
ご冥福をお祈りいたします
機会があれば、ぜひ、映画を見てください
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